Home匠日記2010年2010年11月火曜:田中(綾の手紬染織工房)次のタグが付けられたアイテムを表示しています: 蚕技研11号

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田中です。

2011年 6月 07日(火曜日) 09:00

どうも皆様お久しぶりでございます。
田中です。

すっかり日記を先週書くのを忘れていまして、申し訳ございませんでした!
そして今週もウッカリ忘れるところでした!ヤバイですね!まだ23歳なのに!

最近は、主に養蚕をしていました。
かわいいんですよ。蚕が。あのムチムチした体つき最高です。
友達に見せても全然伝わらないですけど。なんであんなにかわいいのに?

現在工房では約4万頭の「蚕技研11号」という品種の蚕が繭になっている状態です。
他には、天蚕という蚕を育てはじめました。なんだか「蚕」といってもいろんな種類がいるし、
特に天蚕は毛虫みたいですごくエキゾチックです。


プライベートでは、いつもはエレクトロニカを聴いてますが、最近エモい曲ばっかり聴いています。
最近のエモいお気に入りは、LostprophetsのGoodbye Tonightという曲が好きです。
あとはFear, And Loathing In Las Vegasとかピコリーモらへんを聴いています。

音楽に影響されて、髪をバッサリと切ろうかなぁと思ってます。
岡田さんに「モヒカンでもチョンマゲでも赤でも青でもなんでもいいよ」と了承を得たので、
どんなひどい髪型にしようか検討中です。マジでモヒカンらへん行きたいですね。先生ビックリするだろうか・・・・(汗
そしてドン引きして誰も近寄ってこなければいいんだ!←なんだその考えは!


厨二病的に最近悩んでいたことがありまして、
自分の中の心が変化できるのに、誰かが悲しむがために変化を受け入れないことは妥協だと思いました。
思っていることを言わないことや、変化を受け入れない保身的な考えではダメだと思ったのです。大雑把な話ですが。
細胞だって毎日変わってますもんね!意識だって、無意識の瞬きの瞬間が長くなったときが
死ぬときなら、毎日生まれ変わって新しい自分だということですよね。
諸行無常です。常に変化を受け入れて、あるところで犠牲になる人にも認められるように生きていこうと思いました。
危険なほうに自分をかけろと岡本太郎もいってましたもんね!

あと、この時期、部屋の湿気が毎日70%で、カビが普通に生えるので、どうにかしたいです。


ということで今度はちゃんと時間をとって日記かきます!明日から大阪行ってきます☆

5齢蚕は食欲旺盛 深夜も食べ続ける。そして小石丸の種取。

2011年 5月 31日(火曜日) 09:00

蚕技研11号は、いよいよ5齢になりました。

食欲旺盛で、深夜でも桑を食べ続けます。

1日凡そ150kgの桑を食べるので、桑取りが大変です。(対35000頭)

しかも今週は雨続き。濡れた桑を食わせると病気になりやすいので、天気を見ながら早めに取って水を切っておかなければなりません。

台風接近の予報が出ていた週末、土曜日は大雨の中、桑を取りました。

ところが翌日曜日は台風がそれて日差しも出ましたね。

 

養蚕。5齢蚕。食欲旺盛。午後5時に給桑。さて、夜中にはどうなってるでしょうか。

↑夕方、5時頃に桑を付けておきます。けっこうどっさりのせます。

↓夜中2時に様子を見に来ると、この通り。

深夜の給桑。9時間で桑は丸裸。

丸裸になっています。早く餌をのせなければなりません。

飼育台も、3列に全部使うことになりました。

早く飯をくれと言っている。朝の養蚕室。

大きさは、このように薬指に近い大きさです。↓

20110529160447

20110526105011

 

このような日々がおよそ8日間続き、いよいよ繭をかけ始めます。

今日(5月31日)一部の蚕が繭をかけ始めました。

20110531214300

明日(6月1日)はたぶん上簇(繭かけ)で忙しくなるでしょう。

 

一方、小石丸蚕の種取も進行中。

先週繭を切って取り出した蛹が、蛾になって出てきました。

交尾をさせて、卵を産ませます。

20110530132534

↑小石丸の蛾が交尾している。

 

さらに、小石丸の春2期目の稚蚕飼育も進行していて、ものすごく忙しいこの2週間です。

小石丸の春まゆと、雌雄鑑別、そして蚕技研11号はいよいよ5齢へ

2011年 5月 24日(火曜日) 09:00

小石丸の春まゆが出来て、工房に届きました。

F1010001

西都の三財の日高さんに飼育していただいたものです。

気候がよく、日高さんの飼育が良かったのでしょう、小石丸ならぬ「大石丸」と呼びたくなるような、立派な大粒の小石丸が出来てきました。

でも、くびれた形はやっぱり小石丸ですね。

 

さて、このまゆの一部から、今年の秋と来年の春用の卵=蚕種を作ります。

約5000粒の形の良いまゆを選び出して、繭を切って中の蛹を取り出します。

そして、雄と雌を分けて保管します。

雌雄鑑別の仕事は、けっこう目が疲れます。

F1010003明るい廊下で雌雄鑑別をしています。

 

F1010002メスのサナギの方が、オスよりもやや大ぶりです。卵を体内に準備しているからです。

来週には、羽化して、交尾し、産卵します。

 

一方、蚕技研11号は、4齢が終わり、4眠に入ったところです。

眠とは、脱皮のために活動を停止している状態のことです。

指さしているのが5齢になったところ。そのすぐ右側のはまだ4齢です。

F1010004

 

F10100054齢蚕

 

F1010009

眠中は餌を付けないので、蚕座は蚕の色で真っ白に見えます。

広い蚕室の3分の2を使うほど、広いスペースが必要になってきました。

18mの飼育台2本がいっぱいになっています。

来週には、繭をかけそうですね。

新しい蚕室での飼育が始まりました

2011年 5月 17日(火曜日) 09:00

前回に引き続き、新品種「蚕技研11号」の飼育の話。

 

孵化したのが5月9日。

それから3日目が下の写真。

2011_0512画像0184←3日目

孵化直後が蟻のようだったのに、もうこんなに大きくなりました。

この次の日に、最初の脱皮をして、2齢になりました。

 

7日目に、2回目の脱皮をして、8日目、3齢になりました。

ここまでは稚蚕飼育室で、人工飼料で育ててきました。

8日目、いよいよ新しい蚕室に移動して、桑の葉を付けます。

やっぱり本当の食べ物は桑の葉。葉を載せると、どんどん登ってきて食いつきます。

夕方に山盛りに載せて帰って、翌朝(9日目)の様子が下の写真。

2011_0517画像0006←9日目朝

桑の葉はほとんど残っていません。

食欲旺盛です。

また山盛りに載せて、夕方にはまた丸裸。

昼夜なく食べますので、またまた山盛りに桑を載せて、帰りました。

成長が目に見えるので、おもしろいですね。

2011_0517画像0015 ←9日目夕方

さて、来週はまたぐっと大きくなってますよ。