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「手づくりの里 綾」のコトハジメ

2011年 5月 11日(水曜日) 09:00
ロロ・カロ・ハルマタン 玄太です。

風薫る5月、綾が一年でもっとも美しく輝く、季節を迎えました。
八十九夜の5月3日、”夢楽人”が集まってクラフトの城の敷地内の茶摘みを行いました。
去年の11月までは「染織館」でしたが3月から新しく「夢楽人館」として機能することになりました。
当日は「豆乳カフェ」もお試しオープンして、おいで頂いたお客様にとても喜んで頂いて、
うれしく楽しい一日となりました。
明日に向けて一条の光がさしたかのような感じが致します。

「ニッポンの事始めは自然と自然に根ざした文化から始まる」
とは私の敬愛してやまない今井俊博さんがいつも口にされるコトバですが、
森と川に恵まれたこの綾の地で工芸することもこのコトバそのもののカタチだと思います。

身辺の整理をと少しずつ”オカタズケ”の中でなつかしい一冊がでてきたので、その中の一文をここに紹介したいと思います。

時は1981年3月、丁度30年前、「手づくりの里 綾」のコトハジメにかかわる、
当時ラック計画研究所の前田豪さんによる一文です。

はじめに

表題の「手づくりの里・綾」に何故発展計画としてか。
それはここ10年来、意欲的な活動を続けてきた「ひむか邑」同人の存在、
それを受け「手づくりの里」を昨年来打ち出している町の姿勢があり、
本調査はそれを中心に据える限り、新規計画ではありえず、単なる発展計画に他ならない。

地域の主体性、独自性が模索されている今日、それは地域の風土に根ざしたものであり、
それを支える人の存在無くしては語れない。
当綾町には既にその萌芽がある。
本調査で狙いとするところは、超長期の将来をにらみ、
その萌芽を子孫に誇れる大木に育てることであろう。

計画の計の字は、多くの人(+)が語る(言)ことを意味している。
本計画が多くの参加を得て、共に推進できる計画のタタキ台になれば幸いである。

部会長 前田 豪

キモチあらたに元気のでる思いです。

つづき