前回は産業会館の目的について書いていきました。
第2回目は、産業会館の1階部分について書いていきます。
産業会館の1階部分でやる事は、大きく分けて2つに分けられます。
ひとつは、町内、町外を問わず来て頂いた方にゆっくりとくつろいで頂くサロンです。
建物自体、木造で温かみのある感じなのですが、サロンには畳もあってくつろげる感じになっています。
現在は何もないですが、今後、テーブルや椅子などが設置される予定になっています。
テーブルには、ポットと急須を置いておき、自由にお茶が飲めるようにする予定です。
是非、お越しの際にはサロンでお茶をどうぞ。
もうひとつは、建物の半分を占めるチャレンジショップスペースです。
こちらは、開業を検討している起業家に安い賃料で場所を提供して事業を行って頂くスペースです。
スペースとしては、左右にそれぞれ1区画ずつあり通常は2店舗入る事を想定しています。
ただ業態によって1区画では足りない場合もあると思うので、
その場合は2区画でも賃貸できるように考えております。
また、スペースが空く場合には、綾町のイイモノを取りそろえた展示場を開く予定です。
綾町には、無農薬の作物やおいしい水を原材料とした加工食品、
素材や技術に定評のある手づくり工芸品などあるので、それらをお客様に見てもらい、
さらに綾町を知ってもらおうと思っています。
あとこれは夢ですが、若手の起業家の為、独立開業について塾みたいなものを開催し、
真剣にビジネスについて議論をするような場ができればいいなと思っています。
その人達がチャレンジショップで経験を積んで、起業家として成長をしていき、
最終的には開業をしていくような流れができれば、活気があり、夢のある町になるんじゃないかなと思います。
次回は2階の紹介をしていこうと思います。
6月を担当する事になった相良です。
よろしくお願いします。
今回は、自家製鉄をつかった短刀製作の依頼があったので、それを書いていこうと思います。
では早速、
今回使う地鉄は炭素が高い為、銑(ずく)下げという方法で炭素量を下げていきます。
レンガで炉を組んで、地鉄を1200℃に熱します。
その時に、炉の雰囲気が酸化雰囲気だと脱炭され炭素量を調節することができます。
ちょうど良い炭素量になったら引き上げるのですが、引き上げるタイミングは勘です。
今年も綾町商工会主催の納涼夜市が、無事に終了しました。
4月から始まった口蹄疫厄災によって、県内でのイベントが軒並みに中止となり、綾町でも7月の終わりに予定されていた町を挙げての一大イベント、夏祭りが中止に追い込まれました。
そんな中で、やはり何か元気の出るイベントが無くなるのは寂しいよねと、夏休み最後の土曜日に開催して来た納涼夜市はぎりぎりまで準備を進めてきました。
そしてご存知の通り、関係各所の尽力によって前日27日に知事より終息宣言の発令となりました。
28日土曜日の朝9時に、役場裏にある公園に理事および青年部は集合。
本部のテント張り、提灯張りを行いました。
ここ数日、ぐずついた天気のため、突然の土砂降りに見舞われます。
雨の間隙をぬっての作業は、涼しくもあり、しかし日が照りつけると数分で大粒の汗が(・o・)
なかなかスリリングなものでした(笑)
ま、つらい仕事もみんなで冗談を言い合いながら、和気あいあいとするのは楽しいものです(^_-)
僕が青年部を卒業して2年が経ちますが、現役の部員ががんばって部員を増やしてくれたおかげで、頭数に困ることは無くなりました。
みんなてきぱきと己の仕事をこなしてくれ、OBは安心です。
午後は出店の準備。
夜市の定番、綿菓子、かき氷、焼きそば、焼き鳥、ビール、焼きイカ、焼きトウモロコシ、フランクフルト、金魚すくい、輪投げの数々。
これらを各種ステージとともに、青年部、女性部、理事が盛り立てます。
今年は、やまびこ(綾町青年連絡協議会)からも応援に来てくれました。
僕の担当は、焼きイカと焼きトウモロコシとフランクフルト(多過ぎやろ!)でした。
本来、青年部員を中心として理事や女性部、OBがサポートするのですが、なぜか青年部OBだらけの現場に(^^ゞ
青年部は副部長ががんばってくれましたが。
いろんなトラブル(?)に見舞われながら、なんとか完売。
お買い上げ、ありがとうございました。
この夜市は、町民への感謝祭という位置づけなので、僕らはボランティア。
値段も通常のテキ屋さんよりずっと安くしています。
売上は青年部と女性部の部費とさせていただき、それらを町興しの活動費として還元させていただいています。
今朝は6時集合で後片付け。
へろへろになって帰ってきました。
今夜の反省会、楽しみにしてます(^_-)