Home匠日記2011年2011年01月金曜:中村照夫(ステンドグラス工房 沙羅)
中村照夫

中村照夫

ステンドグラス工房 沙羅

ウェブサイトURL:

ノルディックウォーキング

2011年 1月 28日(金曜日) 09:00
4回目はステンドグラスから離れて、日頃、健康管理として行っておりますノルディックウォーキングについて話します。
ノルディックウォーキングは、2本のポールを使って歩くフィンランド生まれのスポーツです。
スポーツと言いますと大袈裟に聞こえますが、単にポール(長さが調節出来て手首に固定するベルトが付いた杖みたいな棒)を両手に持って歩くことです。
現在、国際ノルディックウォーキング連盟(INWA)に世界20ヶ国以上が加盟しており、日本はINWAの18番目の公認団体として、2009年にNPOとして認可されて指導者養成や普及活動を行っております。
日本ノルディックフィットネス協会(JNFA)には、約10万人以上がウォーカー人口で、これから普及するスポーツと言えます。

Image0014
Image0015Image0016

ノルディックウォーキングの特徴と効果は

・2本のポールを杖として使うのではなく、交互に地面をしっかり押すことが、
単なるウォーキングと違い、この運動が加わることで下半身、上半身を含め全身運動となり、
通常のウォーキングに比べエネルギー消費量が約20%~30%程度上昇します。

・全身持久力が向上、上半身や下半身の筋力、筋持久力強化に効果があります。

・継続して行うことで、心配機能の強化や血液の循環が活性化するなど生活習慣病、
メタボリック予防、介護予防に効果があります。

・健康づくり、維持の為に各自の体力、能力、目的に合わせレベルの設定を行うことが出来ます。

・季節を問わず、年令を問わず家族や仲間と一緒に会話をしながら楽しめるスポーツです。

NPO法人宮崎県ノルディックウォーキング協会は宮崎市に事務局があり、会長 細山田美保子さん、事務局長 井手和昭さんを中心に普及活動を行っております。
宮崎の「ノルディックウォーキング あるこうかい!!」は次のとおり開催されております。

・毎月第1火曜日 10時より 市民の森公園内
集合場所 市民の森駐車場

・毎月第2日曜日 10時より 綾馬事公苑周辺
集合場所 馬事公園駐車場

・毎月第3火曜日 9時半より 生目の杜運動公園内
集合場所 南駐車場から入り管理棟横噴水の隣り。
(ホークスキャンプ中は駐車場は有料です)

・希望があれば1名からでも不定期に行うとの事。
但し都合の確認を(080-3956-0040 井手)

以上参加費は無料です。(但しポールの貸出しは有料になります)
シーガイアでは随時、ノルディックウォーキングのイベントを有料で開催しております。
詳細はアクティビティセンターまで(0985-21-1324)
それはそれは汗をかいてスッキリです。心も身体もリフレッシュします。自分のペースで無理せず出来るのが本当に良いですね。
是非一度参加してみてはいかがですか?一緒に楽しみましょう~。

ステンドグラスが出来る迄(後編)

2011年 1月 21日(金曜日) 09:00
ステンドグラスが出来上がる迄の後編です。

Image0007⑦研磨したガラスのパーツの番号とデザインした原紙のパーツの番号に合わします。

Image0007⑧次に各パーツを接着していきますが、それにはコパーテープ(セロテープと同じ様な銅製の5ミリ巾の狭いテープ)を使います。テープのり面をガラス側面に貼り、表裏面にテープ端の余った部分を両面に折り曲げ、手で押さえていきます。

Image0007⑨コパーテープをヘラで、側面、表面、裏面としっかり押さえていきます。

Image0007⑩原紙に並べられた、コパーテープを貼られたパーツを電気コテを使い、ハンダで接着していきます。
その際、容易に接着出来るようにフラックス液をコパーテープに塗ります。

Image0007⑪表、裏のハンダの接着が終了したら、ガラスにマジックで書いた番号をアルコールで拭き取ります。
その後しっかり水洗いします。

Image0007⑫ハンダで接着した部分は銀色になっておりますので、黒く染めるための液を使います。銀色のハンダ部分にこの液を塗りますと黒くなります。

Image0007⑬黒染剤を拭き取り、その部分にワックスを塗ります。全体を拭き磨けば完成です。

ステンドグラスの魅力は、光を通して映えるガラスの色に感動することです。ステンドグラスを窓に入れると、その場の雰囲気が変わり、ほのぼのと心が癒されます。
新しい家、古い家、洋風、和風どの様な家でも、その場に合わした大きさのデザインが出来ますので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
大型パネルのステンドグラスは宮崎大学医学部附属病院の外来受付欄、エスカレーターで2階に上った、窓面に取り付けられております。又、鹿児島中央駅新幹線の改札口を出た所の窓面に桜島をデザインした大型パネルがあります。機会がありましたらご覧下さい。

ステンドグラスが出来る迄(前編)

2011年 1月 14日(金曜日) 09:00
今回と次回の2回に分けてステンドグラスが出来上る迄を写真を付けて紹介する事にします。

Image0001①取り付ける窓の大きさに合わせたサイズのデザインを起こします。
次に各パーツになる部分に番号を入れます。
それは次の作業で各パーツをバラバラに切り離すので、再びつなぎ合わす時に容易に解るようにする為です。

Image0001②各パーツを型紙にする為に、カッターで線に添い切り離していきます。

Image0001③切り離したパーツの型紙をどの部分にどの様なガラスを使うかをイメージして、色のついたガラス(外国製)を決めて型紙に合わせて細字用マジックで縁取りをしていきます。
その時型紙の番号を縁取りしたガラスに同じ番号をいれておきます。

Image0001④ガラスに印した線に添って、ガラスカッターで、ガラスに切り目を入れていきます。

Image0001⑤切り目を入れたガラスをペンチで切り離します。
直線と曲線は切り離しに使うペンチは異なります。

Image0001⑥切り取ったガラスは直線部分であれ、曲線部分にも角が残るので、残った角のあるガラスをルーター(研磨器)で型紙どおりに研磨します。

前編はここまでにします。

次週、後編をお楽しみに。

ステンドグラスに魅せられて

2011年 1月 07日(金曜日) 09:00
錦原公園墓地駐車場の隣りの我家の一角を工房にして、ステンドグラスに取組んでおります「中村照夫」と申します。
私がステンドグラスに魅せられたのは、熊本に住んでいる時で熊本城の近くに熊本県伝統工芸館が在りますが、そこで熊本で教室を開いている工房の先生と生徒の皆さんの作品の展示会を見た事に始まります。
多くの素晴らしい作品に感動していた時に、妻の「これに取組みましょうよ」の一言で、ステンドグラスに取組むことになりました。

ステンドグラスの歴史は古く、起源は定かではないようです。
古代エジプトの昔からガラスの製法が伝えられ、ガラスの透明な輝きと色彩に魅せられ、小さなガラス器に限らず建築的な規模にまでその魅力を拡大されたものです。
建物を風雨から守りながら、なおかつ外光をとり入れる為に窓に半透明ないし透明な物質をはめ込むという手法が古い時代から行われていたのです。
とりわけ教会堂のほの暗い空間の中に射し込む光の神秘的な効果を生かすことがステンドグラスの技法へと成長させたもので、北フランスで愛好され普及したと言われています。
その後、イギリスやドイツでもフランスの影響を受け、ステンドグラス工房が造られています。
ステンドグラスはヨーロッパのゴシック建築と命運をともにしており、13、14世紀が全盛期となっております。
聖堂のあるところステンドグラスありなのです。

綾に転居して4年が経ちました。
この間ステンドグラスの作品を作っておりますが一つの作品の仕上げに時間が、かかりますので、工房での作品の在庫は多くはありません。
小物のランプやオリジナルのランプを作りますが、最近ははめ込み窓のパネルを主に取り組んでおります。
そのはめ込み窓のパネルは作品によっては3か月位、日数がかかるものもあるので、結構大変な作業になります。
しかし丹精込めた作品が完成した時の喜びは何物にも変えがたいものがあります。
ガラス製品と違うステンドグラスは皆様がご存知であっても、どの様にして出来上がるのか、意外と知られておりません。
「どんなにして、作るのですか?」と良く聞かれます。
そこで次回は製品が出来上がる迄を写真付きで紹介したいと思います。

〒880-1302 東諸県郡綾町北俣2636-1
ステンドグラス工房
沙syara羅
中村照夫
TEL.FAX0985-77-0907