木工製品ができるまで

作者: 矢島章 2011年 2月 09日(水曜日) 09:00
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P1010026こんにちは、木工房波木道の矢島です。
今回は製材についてお話したいと思います。
前回お話した木材市で購入した丸太を製材所に運んでもらい製材してもらいます。

製材を依頼するのは私の工房がある綾工芸村の村長、綾工芸の高原孝一です。
高原氏は製材の知識が豊富で綾町の多くの木工家が製材を依頼します。
製材所は工芸村から少し離れた場所にあり、製材を待っている丸太が並んでいます。

P1010021製材する日は朝からドキドキ、ワクワクしています。
と言うのは丸太の状態から板状にするのでどんな木目が現れるかがわからないからです。
だいたいの木目の予想は丸太の状態から想像できますが、想像以上の良い木目が出たときは嬉しいものです。
P1010019しかし世の中そんなに甘くなく、だいたいが予想通りか予想より悪い時もあります。
でも木に文句を言ってはいけません。ほとんどの木が自分より長い年月を生きてきて、
その間ずっと厳しい自然の中で耐えてきたのです。

製材機に丸太を乗せ、どの方向から製材していくかきめます。
この時向きを間違えると良い板が取れないので慎重に向きを決めていきます。

P1010009向きが決まったら好みの厚さに挽いて桟積みしていきます。  

桟積みした板は数年自然乾燥し、その後人工乾燥機で乾燥させて製品になります。
最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 09:41
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