Home匠日記2011年2011年02月屋久杉の美秋工芸屋久杉との出合い そして本業へ

屋久杉との出合い そして本業へ

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CIMG4365今から約40年程前に屋久杉との出合いがあり本業として今日迄に到っております。
ご存知の様に屋久杉は世界自然遺産登録地屋久島のみに自生し樹齢1000年以上経った杉を屋久杉と呼んでおります。
独特の杢目の美しさ、色艶の良さ、香りの素晴らしさ、まさに自然が与えてくれた宝物です。
木の宝石といっても過言ではないと思います。
一部の土埋木のみ国(森林管理局)の払い下げを頂き(入札制度)製材そして原板を数年間乾燥させてニーズに合った作品(商品)に仕上げていきます。
それぞれの屋久杉に似合った作品造りは大変楽しみでもあります。

CIMG6475「屋久杉専門店」を綾町へ出店致しまして早13年を過ぎようとしております。
出店当時は綾町でなんで「屋久杉が綾に」とそう言われた事もありましたが、今はグローバル社会です。
私共も今では東京、大阪、広島、福岡と多くの有名店さんとお付き合いをさせて頂いております。
綾町のショールームにも綾を訪れた観光客の方々、地元県内の方々が立寄って下さいます。

お買上げ頂いた作品は、ほとんどが、ショールームより発送させて頂いております。
時には私共のトラックで県外のお客さん宅迄直接お届けする事もあります。
ショールームで見た時より部屋に置いた時の方がずっと素晴らしいと喜んで下さいます。
その時は屋久杉の仕事をやってて良かったと思い感謝感謝です。
原木の入手が極めて困難な為、屋久杉の仕事も後何年できるのだろうかと不安な面もあります。
せめて後5~10年続けていければと願っております。

CIMG7062自分を振り返ってみまして屋久杉の仕事は自分に似合った「天職」であった様な気が致します。
ほとんど趣味はありませんが、あえて言えば「屋久杉」が趣味かなと思います。
ストレス解消は、屋久杉を眺めてほっと一息ここち良さを味わえる時間の様な気が致します。
(特に晩酌しながら、屋久杉を眺めるここち良さは最高です。)

綾町に毎年100万人近くの観光客の方々が訪れます。
(綾の工芸をどげんかせんといかん)というのが私の夢ですが「屋久杉と綾の工芸」を常設できる施設があればと考えております。
(現在、国際クラフトの城も活躍しておりますが)
工房毎の月替わり販売も可能で、また常設も可能な工芸の店づくりを実現できれば工芸も大変潤います。
綾を訪れたら必ず立寄れる「工芸のスポット」として実現できれば今以上に賑わうようになると思います。
綾町の工芸もチャレンジへのチャンス時期かもしれません。

次回は当店の年間イベントのご案内をと考えております。

CIMG7066追伸「気になる出来事」
1月26日噴火しました霧島連山の新燃岳はいまだに治まろうとしておりません。
約50㎞離れております綾町もいまだに時々、微粒な火山灰が降っております。
初めての体験でして毎日、車の洗車、店駐車場の清掃に追われております。
各家庭の屋根瓦に積もった灰が除去されるにはまだまだ相当な月日がかかる様な気がします。
今は忍耐でしょうが、皆々頑張りましょう。

美秋工芸 那須秋義
最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 09:36
那須秋義

那須秋義

(有)屋久杉の美秋工芸

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