Home匠日記2011年2011年03月金曜:大原文雄(大原陶苑)大原陶苑おやじへ!最後のプレゼント

おやじへ!最後のプレゼント

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こんにちは!
前回は、思い出の作品の中で子供の食器の話しをさせてもらいました。
今回は父親に最後のプレゼントの話しです。
私の職業がやきもの屋のおかげで、父親が他界した時、骨壺を作らせてもらいました。
火葬場で入った骨壺は磁器の味気ない物でした。
49日の納骨までにと思い印花三島の手法でおやじの骨壺を作らせてもらいました。
生前のおやじは明るく、酒が好きな楽しい人でしたので、渋すぎても派手すぎても・・・と思い、印花三島の手法を選びました。
出来上がりは、私は気に入ったのですが、おやじ本人はどうでしょうか?
021025
気が早いのですが、元気な88才のおふくろの分も作らせてもらいました。
二人仲良く印花三島の骨壺です。

※印花三島とは?
鉄分の多い赤土に印刻し、白土をいれ象嵌する手法の事をいいます。
最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 10:00
大原文雄

大原文雄

大原陶苑
綾の工芸について熱い思いを語ります。