独立したころ

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独立して焼き物をはじめた頃 とにもかくにもものすごくたくさん失敗をしてました。

はじめて窯を焚いたときはミカンの木の灰でつっくた釉薬を使っていたんですが

ちゃんと融けてるかも確認せずに窯の火を止め(ほぼ素人状態でよくわかっていなかった。)サラッサラの灰の粉のまんま

器についていたり、素焼きせずに釉薬かけてひびが入って焚いたあとほぼ全滅がわかったり。

庭にあった砂利?みたいなものを器に使う土に混ぜてやいたらいぼのように全面に吹き出し食器として使えなかったり。

とにかく実験しては失敗して実験しては失敗してました。

でも、そのなかで知らなくて失敗するからこそ失敗したことについては勉強をしました。なぜそうなるか原因を探り

学びとってきました。

一般に市販されている釉薬などを使えば融ける指定温度域もかいてあるし、ほぼ失敗などすることなく器が焼けるんですが

安定しているものは逆にいえば変化は少ないし、面白い表情(質感)になることがないように感じています。

不安定でなかなか思い通りにいかないものは知識と経験とデータがすごく大切でこれがないといっつも失敗ばっかりなんですが

その中から生まれるものはびっくりするくらいテンションあがるものができます。

これは最近焼いたやつで久しぶりにテンション上がってニヤニヤしてしまいました。

 

 

 

最終更新日: 1999年 11月 30日(火曜日) 09:00
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中島博之

中島博之

独創的な作風が特徴の銀色少年とアカイふらすこさんが思いを語ります。

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