Home匠日記2011年2011年05月金曜:須田理恵(綾豆本舗 須田商店)次のタグが付けられたアイテムを表示しています: 豆職人

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落花生屋の家内の日記3

2010年 11月 15日(月曜日) 00:00

綾の落花生屋の匠代理人日記、三週目です。
11月15日は長女の誕生日です。
親に似て少々小粒ですが、大病も大怪我もなく「マメに」成長してくれました。
自立していく子供の成長は嬉しくも少し寂しいとこの頃思います。

さて豆職人 須田昌導のお話ですね。
朝は掃除から始まります。
一つしかない狭い工場(こうば)にから付、むきみ、豆菓子の機械が同居していますので、
もちろん作業は別々の日に行いますが、万が一にもから付のホコリが豆菓子に入らないように、
ハリも壁もはたいて、ふきあげて、キレイにします。
ついでにお店や自宅や前の歩道まで、掃除してくれ、ついでに登校する小学生とあいさつしてます。

須田商店 豆煎から付を煎る日は、ドラム缶サイズの釜に火を入れて余熱をしながら、又は一回目を煎りながらタイマー片手に朝食です。
気温、湿気、豆の粒の大きさ、乾燥具合などによって煎り上がりの時間が違います。
豆職人としての腕の見せどころです。
生産者の自家用の豆の加工も請け負って煎りますので多い日には15釜位連続で、8時間ノンストップで煎り続け、袋詰めまでこなすこともあります。
一日中香ばしい豆の香りが漂う豆屋ならではの幸せの時間ですが、まだ夏の残暑の頃には幸せを感じるどころではない、釜煎りの熱でサウナ状態のこうば、機械の回転や換気扇の騒音、体中汗とホコリにまみれて一人で「戦って」います。(熱すぎて私は入りたくないのです) 

豆職人には加工以外にも集荷の「戦い」があります。
契約農家さんから豆を頂いて来るのですが、15キロや30キロの重い豆袋を多いときで60袋トラックに積んで、
降ろして、倉庫にまた積んで・・・・1シーズンに200から300袋この作業をします。
うちで洗って乾燥する作業の時はカラスとの知恵くらべの「戦い」もあり、本当にご苦労さまです。

豆屋の匠は肉体労働です。