Home匠日記2011年2011年05月綾の手紬染織工房養蚕の季節

養蚕の季節

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今年も始まりました、藍まつり。

綾の手紬染織工房で5月5日までです。

先日伝統工芸士に認定された、有光信二作のタペストリー。

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絞り染めの鮮やかな洋服。

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こいのぼりが泳いでいます。

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さて、そんな祭の裏側で、今年も養蚕が始まりました。

 

飼育室の掃除、消毒などを済まして、4月25日に孵化してきた蚕に最初の餌を与えました。

最初の餌を与えることを、「掃き立て」といいます。

卵から孵化してきたばかりの蚕は体長2mmほどです。

「蟻蚕」と呼ばれ、毛が生えているために色が黒く、蟻のようです。

蚕は、まゆを作るまでに4回脱皮をします。

孵化から1回目の脱皮を「1齢」、

次の2回目の脱皮までを「2齢」、

と数えて、5齢になってまゆを作ります。

下の写真は、孵化から7日目、2齢の最後の段階です。

指との比較で、大きさがわかると思います。

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8日目、3齢になったところで、近所の農家に渡して、まゆを掛けるまで飼育をしてもらいます。

下は、農家で桑の葉を食べる、3齢の蚕。

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今日は農家に行って、桑畑を見せていただきました。

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今年は水不足で、ちょっと葉が乾いた感じでした。

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さて、この写真は、うちの工房で20数年受け継いできている「小石丸」という品種の蚕ですが、来週からは、新しい品種の蚕が始まり、こちらはまゆを掛けるまですべて工房で飼育します。

来週からは、この新品種の蚕の飼育レポートをお送りします。

 

岡田心平

最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 09:55
岡田心平

岡田心平

綾の手紬染織工房

ウェブサイト: www.ayasilk.com/