綾から世界へ

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花器 金彩象嵌「光琳」綾から世界へ

7600人の小さな町から町おこし

物を創り出す事を生業(なりわい)としている者からしたら生きがいを持ち、又そのことが多くの人の支持を得て仕事を続けていけるとしたら一番の喜びであり幸せと思う。

私は常々、自分の生き方、考え方を、「分析」、「リサーチ」を心としている。

私の仕事としてのガラス工芸で、今何が世の中に役立つか、必要とされているか。それは、物質的なものもあり、精神的なものもある。


東海道五拾三次 花器「蒲原」今の日本、国際社会の中で若い世代の内向き思考、日本民族として受け継ぎ、継承していけない今の状況。日本の歴史、文化、装飾、伝統など日本人として理解、解釈できない状況は危機的なことである。日本人としての資質の低下など大変憂える問題ばかりである。

私は、ガラスと向き合い48年、半世紀近い時間を西洋のガラスと対峙しながら日本人としての感性を日本の美としてガラスと融合、進化させ日本人としての感性の鋭い作品を通して展覧会を重ね高い評価を得てきた。


opening先に展開された、ガラスによる日本の美の表現「琳派と広重 東海道五拾三次」の展開展、国内はNHK主催、文化庁後援により東京、大阪、名古屋、福岡、新潟、宮崎6ヶ所の巡回展、海外はイタリア外務省、日本外務省後援のもとイタリア国立ヴェネチア カ・ペーザロ博物館にて2ヶ月間のロングラン展を開催。その間ヨーロッパはもとより中近東、アメリカ、ロシアと世界の人々に95点もの大作を鑑賞していただき日本ガラスによる歴史、装飾文化、創作技法を示す事ができその反響は歴史に残る企画として高い評価を得、その情報は世界に伝播し成長著しく、アジア、台湾、中国へと広がっている。

私のこよなく思う「綾」は日本一の照葉樹林を持ち有機栽培、無農薬栽培を掲げる先進地であり、工芸品、物創りも大きな産業の町である。


Ca' Pesaro私たちが考えた企画は、東京、大阪という大都市からの発信ではない。小さな町から今を生きる作り手として何が出来るかである。

「分析」「リサーチ」を高め、世のひずみを直し、「夢」も「希望」も持てる町にしたい。小さい町からの挑戦も根底は文化の力である。世界のガラスの聖地に挑む心意気、何よりも自分の生き様を知り、熱く生きる想いの一点。

こんな熱い想いを持つ綾の黒木国昭の展覧会にご来場下さい。

http://www.glass-art-m.com

ガラス工芸作家

国の「現代の名工」

黒木国昭

最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 09:33
黒木国昭

黒木国昭

グラスアート黒木

ウェブサイト: www.glass-art-m.com/