Home匠日記2012年2012年01月グローバルヴィレッヂ綾ものづくりのきっかけ

ものづくりのきっかけ

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38年間の物造りでの基本はなんだったのか。
つまりは素材に向き合う心だと思う。
今、使っている素材が紙になると聞いて、ビックリ。
そんなにエネルギーを使ってまで作らないといけない現状を残念に思い、何とかしたいという結果が今日まで続いている。
宮崎の杉の年輪巾が大きいための柔らかさや伸び縮みの大きさ等の欠点を長所としてとらえた作品がシングルベッドでありベンチ・ベッド、ロッキングチェアーである。
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五感に響くもの自然との調和 長い年月に培われた天然の素材を生かしたシンプルで美しいデザイン

(これ等の作品は、経済産業省、農林水産省により地域産業資源活用事業計画として認定を平成20年度受証)
仕上は昔から使われている亜麻仁油フィニッシュ、木の呼吸をとめないことが大切である為、色々研究し実験した結果、昔から使われていた油だった。
宮崎の工房では化学塗料(ウレタン系)だったが綾に工房を移し、無公害の作品づくりは綾の無農薬の農業に影響されたのだろう。
今ではグローバルのお客様も化学塗料を指定する人は皆無であり、時代の流れを感じる。
最終更新日: 2011年 5月 31日(火曜日) 09:53
川野紘造

川野紘造

グローバルヴィレッヂ綾
綾町工芸コミュニティ協議会を最初から見てきた川野さんが綾の工芸について語ります。