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着物作り

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こんにちは。



工房では14日(金)から始まる繭祭りの準備が急ピッチで進められています。

工房にとって大切な絹糸をもたらしてくれる繭に感謝するためのお祭りです。

私も今回初めて参加するので、どんなお祭りなのか楽しみです。





今日は実際着物がどのように作られているのかを紹介したいと思います。

(ほんの一部ですが)



これは、巻き取りという作業です。

機にかけるために、経糸を整えながら巻き取っていきます。

経糸がきちんと巻き取られていないと、とても織りにくくなってしまうので

とても大切な工程です。









簡単ですが、着物が作られる工程を説明すると・・・

まずどんな着物を作るのかというデザインから始まり、

どれ位の糸が必要なのか糸量を計算したり、糸を使用出来る状態にする糸の準備、

糸染め、糸の加工、機掛け、機織り、仕上げといった様々な工程があります。

実際それぞれの工程はもっと細かく、色々な作業が組み込まれています。

ちなみに巻き取りの作業は加工の工程です。



着物は幾つもの工程を経て作られているのです。

実は私も研修を始めるまで、あまり知りませんでした・・・

着物を作るのも初めてです。

研修を始めてから驚くことばかりです。





工房では養蚕も行っているので、自家製の??

絹糸で着物を作っています。(全ての着物ではありませんが)

この養蚕もなかなか大変なんです・・・





美しく華やかな着物の見た目とは対照的に、

着物は一つ一つ地道で細かい作業の積み重ねで作られていきます。

その一見地味で単調な作業がとても大事だったりするんです。

一つ一つの作業が必ず次の工程に繋がっていくからです。

丁寧に、素早く作業する事が求められます。





そして、何よりも実際に織りあがってみないとどんな着物になるのかわからない

難しさと面白さがあるんです。

不思議ですよね。

経糸と緯糸だけで作りだされる世界は本当に本当に無限です。





いつか自分でデザインした着物を作ることが出来たらいいなぁ。
最終更新日: 2011年 10月 17日(月曜日) 15:33
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鈴木あかね

鈴木あかね

平成23年4月より研修生として入社しました。
日々の研修内容を書き綴ります。

ウェブサイト: www.ayasilk.com/