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お守りになる縁起物:干支と一緒に裏干支を

補い合う関係~干支と裏干支

現在では一般的に、自身の干支のものをお守りや縁起物とし身近に置くのがよくあるパターンです。

 

しかし、ほんの少し昔は子供の背守りに”裏干支(向かい干支)”をよく使われました。

 

十二支を時計のように円にしたとき。真向かいに当たるのが”裏干支”。向かい合う干支は、足りないところや短所を補い合う関係と考えられ、”守り干支”として浸透していきました。

 

例えば、人形師の辻村ジュザブロー氏がウサギをよく作られるのは、氏が”酉年生まれ”のため。守り干支のウサギが小さなころから身近にあったそうです。

 

裏干支を探してみよう

裏干支は、自分の干支から数えて6番目(自分の干支を入れたら7番目)の干支です。

 

十二支を前半と後半に分けると

前半…1子(ねずみ) 2丑(うし) 3寅(とら)

   4卯(うさぎ) 5辰(たつ) 6巳(へび)

後半…1午(うま) 2未(ひつじ) 3申(さる)

   4酉(とり) 5戌(いぬ) 6亥(いのしし)

となり、同じ番号がお互いの干支と裏干支になります。

 午年生まれの人の裏干支は、ねずみ

 戌年生まれの人の裏干支は、たつ です。

 

来年(2023年)の干支ウサギの裏干支は酉。

ウサギを飾るのはもちろんですが、一緒に裏干支も飾ってみませんか?

綾国際クラフトの城には、職人の作った干支がいろいろあります。


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